こんにちは。今日はこれから寒さも本格的になり、乾燥も目立ってくる季節です。今までのヘアケアとは少し変えていくとうまくいくことを書いていこうと思います。
髪の毛にとって冬場になった時の一番の変化は【乾燥】です。わかりやすい目安は静電気なのですが、静電気の発生する原因は皆さんもご存じだと思いますが【乾燥】です。むしろ乾燥以外ありません。なので静電気が起こっているということは乾燥しているということなので注意が必要ですが、静電気が起きないようにケアしていくことが最も大切なことなのではないかと思っています。以前にもご紹介しましたが静電気が原因で抜け毛につながることもあります。静電気はナメちゃいけないですね。
今回はヘアケアについて何か参考になればと思ってご紹介したいので頭皮のことは一度置いておいて髪に集中してお話していきます。
季節が変わりこの時期になって乾燥してくると髪の毛については「パサついて見える」「広がってくる」「ハネる」とスタイリングするときに気になることが増えてきます。髪の毛も外気の影響を結構受けてしまうものなんですね。梅雨は水分(湿気)を吸い込み、冬は乾燥する。なので冬の対策としてはわかりやすく『保湿』が必要ということなのですが、何をすることが髪の毛を保湿してくれることにつながるのか?ということを細かく説明していこうと思います。
まず分かりやすいところで何が思い浮かびますか?「トリートメント」ですか?いつもと重複してしまうかもしれませんが、やはり「ヘアケアの基本」はシャンプーとトリートメントです。ここを何を使うか?どう使うか?というのが髪の毛に対して一番の効果が変わります。冬時期に乾燥が気になるときは保湿してくれるシャンプートリートメントに代えるのはいいかもしれませんね。ただ人によって髪質が様々なので、とにかく「しっとり」したい人は両方とも代えてみるのもいいですね。根元のボリュームは欲しい方はトリートメントだけ変えるのをお勧めします。ボリューム感への影響は髪の毛の根元が大切です。根元が立ち上がっているかどうか?なのでシャンプーは地肌(根元)から洗っていきますがトリートメントは毛先・中間中心です。根元の立ち上がりはいつものシャンプーでキープしつつ毛先はトリートメントで収まりよく。こんな感じでいかがでしょうか?
あとは、もうすでに「しっとり系」のを選んでいます。という方もいらっしゃいますね。そういった方はトリートメントだけに頼るのではなく『集中ケア』のようなものを使ってみたり、『ベース剤(洗い流さないトリートメント)』を代えてみたりというのもいいです。集中ケアというのは「一週間に一度使ってくださいね。」とかって紹介されるようなトリートメントとかですね。こういったものを一週間に一度か二度ぐらいいつものトリートメントの代わりに使ってみるとだいぶ変わります。間違ってはいけないのは、この集中ケアの商品を【毎日使ってはダメ】ということです。すごく効果があるなら毎日使っちゃえ!!とかってすると逆に髪の毛が硬くなったり、ベトベトしたりする可能性もあります。やっぱり集中ケアにはそれに合った使い方をする必要があります。ベース剤も種類があります。「ミスト」「オイル」「ミルク」「クリーム」など、それぞれの用途に合った使い方、髪質に合った選び方が必要です。ただ難しいのが、例えば「ミルク」でもモノによって合う髪質の方が違ったりします。一概に言えないのが難しいところですが、保湿という目線で考えていくと【油分】の補給が一番効果を感じやすいはずです。なので「オイル・ミルク・クリーム」は油分が含まれていることが多く個人的には「ミルクとクリーム」が冬場はおすすめです。オイルはどちらかというと髪の表面に吸着するイメージなので内側から油分を補給するためにミルクとクリームを推している感じです。
あとはこのベース剤も重ね付けもいいですね。いつもクリームを使っている人であればミストやオイルを重ねてつけてみたり相性も見ながら試してみる価値はあります。
ここまでの話でしっかりケアしようと思うと、【シャンプー → トリートメント → 集中ケア → ベース剤① → ベース剤②】と、どんだけつけるんだよ!って感じになっちゃいますね。ここだけはすいません。つけるしかないかもしれません。お肌もそうですがしっかりやっていくと色々つける必要がある場合もあります。
最後にドライヤーです。
やっぱり髪の毛にいいドライヤーを使ってもらいたいです。僕が一番お勧めするのは「リュミエリーナ」製のレプロナイザーシリーズです。新しければ新しいほどいいですがその分値段もお高くなりますので、「3DPlus」以上のもので使えるものを選んでいただければ大丈夫だと思います。
そしてドライヤーも使い方で、根元から順番に渇いてきて最後に毛先が乾くといった状態を作ってください。そしてもし「リュミエリーナ」のドライヤーを使われている方は、乾いた後に「冷風と温風を交互に」少しの時間当ててあげると髪の毛の水分量が上がっていきます。ただ乾かしただけだと普通のドライヤーに少し「痛まない」効果と「ちょっとさらさら?柔らかい?」ぐらいの効果になりやすいので、乾いた「後」に冷風温風です。ドライヤーの風を当てているときに「波長振動」の効果で髪の毛に作用します。簡単に言えば当てている時間が長いほうが効果があるということです。髪の毛をきれいにする道具として使いたいのであればそのようにしてみてください。頭皮にずっとドライヤーの風を当てるだけで「ボリュームアップ」したりもしますよ。(普通のドライヤーではなりません)
こんな感じで何かいつもと変えてみる参考になればと思います。