こんにちは。今日は「これからが一番多い紫外線」についてお話していきます。
4月から特に5月が一年の中で一番紫外線が多いと言われます。夏に比べて暑さも弱く紫外線が多いからと言って『焼ける感じ』になるわけではないため注意が低くなりやすいです。でもこの時期の紫外線は特に女性は重要で、日焼けもそうですが「しわ、たるみ」の原因になる紫外線(UV-A)が多くなります。日照時間も長くなってきますし、このUV-Aは減力しないので朝でも昼でも冬でも影響がでてくるので危険が多くなっていきます。(うちの子はもう黒くなってきた感じがします 笑 )それにしわやたるみは表面の皮膚ではなく内側に影響しているため28日のターンオーバーでは治っていきません。表皮のトラブルに関しては、しっかりケアをすると1か月で改善がみられるのですが内側が原因で起こる「しわ、たるみ」は3年かかると以前に講習で聞いたことがあります。
気づかないうちにダメージを追っていて、治るのにも時間がかかる!怖い時期が来ています。
髪への影響も頭皮への影響もやはりあります。髪の毛は色が褪色しますし頭皮も酸化や乾燥といった症状が出てきます。
そしてお顔と同じで頭皮も「しわ、たるみ」というのも心配です。最近ではよく「顔と頭は皮一枚で繋がってるから」なんて言葉を聞いたりすると思います。頭皮に紫外線を受けて頭皮がたるめば顔も下がってしまいます。最近は頭皮につけられる日焼け止めもあるのでデザインと相談しながらケアをしていくことをお勧めします。
そして夏本番となればサンバーン到来です。サンタン=メラニンの増加、サンバーン=皮膚の炎症 だそうなのですが、UVーBがサンバーンを引き起こすために夏はじりじりと焼けた感じが強く感じますね。あきらかに皮膚への影響が高そうなので皆さんの警戒も強くなってくると思います。髪の毛に関しては春に時期に比べて褪色が激しくなり、頭皮と髪の毛ともに乾燥が強くなっていきます。表面の髪の毛などが黄色くなってきたりするのでスカスカとした色の質感になってしまい「品」が落ちやすいので気を付けないと!!って思ってます。以前にこの時期は「ローライト」を勧めていることもありました。夏場は明るくしたいので「ハイライト」じゃないのか!?っていう話もありますが、全体的に少し明るめにして表面などの明るくなりやすい紫外線の影響が強いところにローライトを入れておくと褪色が抑えられるので表面だけ傷んで感じる。などという事が減らせるからです。
ケアとしてはまずは物理的に!!
日傘や帽子などで紫外線から守ります。それから頭皮や髪の毛用のケア剤も併用してもらいたいです。更に基本的なダメージケアもお忘れなく。髪の毛はスプレータイプの紫外線カット出来るものもあり、さらさらした質感でデザインの邪魔もしないので良いと思います。頭皮にはお肌用のものだと個人的な感想としてはベタつきすぎるかな?と思っているので頭皮用の方が良いです。頭皮にベタっとした感じのものを付けるとトップがボリュームダウンしたり油分が紫外線と合わさって悪い効果になってしまう可能性もありますので専用のがお勧めですね。
基本的なダメージケアのものについても時期によって変えるといいのでシャンプーは軽めで毛先につけるトリートメントはしっとりしたものにしたり、髪の毛の状態に合わせて考えてみるといいですね。
ただ紫外線にもいい点があって「ビタミンD」に関係があるようです。UV-Bが足りないとビタミンDが少なくなるようで、適度に日光に当たりましょうってことですね。(太陽の光は体内時計をリセットしてくれて自律神経を整えてもくれるようなので大切です。)日照時間の短い地域の人は「大腸がん」「乳がん」「卵巣がん」「多発性硬化症」が相対的に見て多い傾向にある(Wikipediaより)ようですし、治療などに使われる紫外線もありますね。なんかピンときにくいですが紫外線の中の波長によって色々と特徴があるみたいです。
ブラックライトにも使われてますし蛍光灯もそうらしいですね。殺菌や害虫の駆除もあります。他にも色々と活用されているようです。
紫外線は基本的に悪いイメージですが適度にケアをして適度にいい影響ももらいながら健康的に美容を楽しんでいきたいですね。
皆様が健康で笑顔でいていただけると嬉しいです。