シャンプーの種類・トリートメントの種類

こんにちは。今日は「ホームケア」について少し紹介がてら自分も調べて詳しくなってみようかな?と自分のためでもあるような回です。

【ホームケア】という中で一番大切なのがシャンプーです。これは美容師からよく聞くフレーズですかね?なぜシャンプーが大切か?というと、トリートメントと違い髪の毛が痛むことがあるのがシャンプーだからです。シャンプーの主成分なのが『界面活性剤』といわれる泡立たせる成分で汚れを取るための成分でもあります。この界面活性剤の種類によっては頭皮や髪の毛の油分を取りすぎてしまい乾燥するなどのダメージにつながります。
シャンプーの成分をざっくり3種類に分けます。①60% ②30% ③10% という割合でシャンプーが作られていることが多いです。(もちろんモノによって違ったりするのは当然で全部に合わせて説明はできないので平均的な部分で行きます)この①②③は何だと思いますか?

 

①水

②界面活性剤

③その他

です。知ってましたかね?

水のこだわっているかも大切ですね。どんな水を使っていても表記は「水」としか書かれないそうで、ホームページなどを見ると色々と載っているかもしれませんがそれがどこまで髪にいいか?判断が難しいところです。詳しい「カタカナ」や「ローマ字」の成分の話をしていくと難しいですし、僕も研究員ではないので詳しくないので掻い摘んでいきますね。もう少し分かりやすいところでお話を進めていきたいと思います。


髪質に合わせたシャンプーの違い

人によって髪質は様々です。柔らかい髪の毛の人・硬い髪の毛の人・細い毛の人・太い毛の人・クセがある人・・・・など。当然ですが合うシャンプーは違います。『サラサラタイプ』『しっとりタイプ』『ハリコシタイプ』など分かれていますよね?Lilasで使っているシャンプーも「Oggi Otto」であれば『スムース』『モイスチャー』『ボリューム』と分かれていますし、「アジュバン」であれば『スムースブライト』『リッチグレース』『エアリーナチュラル』です。いずれも『ボリュームキープ』『ボリュームダウン』『ボリュームアップ』という順番で書きました。

「Oggi Otto」の方がまだ分かりやすい名前で書かれていますが、「アジュバン」のようにシリーズが増えたりもすると名前が複雑になってしまい【どんなシャンプー???】ってこともあります。ただ合わないシャンプーだとスタイリングがしにくくなるのは必然なのでココの選び方は大切です。


ノンシリコンという逆に惑わせるフレーズ

一時期『ノンシリコンシャンプー』が流行りました。「シリコンは良くない!!」「シャンプーはノンシリコンじゃないと!」という雰囲気がありましたが、今となってはどうでしょうか?一度は手に取った人も何かしらの理由で次は選ばなくなり続けて使っている人は多くないように感じます。シリコンは何がよくないのでしょうか?

シリコンは毛穴に詰まる?カラーやパーマがかかりにくくなる?ベタつく?などのイメージがあったり、逆にシリコンは珍しいぐらい「無害」だと説明している人もいます。個人的に感じるのは「シリコンの【種類】によって変わる」です。色々な話を聞いていて一番腑に落ちたのが、同じような名前で表記してあるシリコンでもモノによって差がある。そして水溶性のシリコン(水に溶けやすい)や非水溶性のシリコン(水の溶けにくい)があり水溶性であれば毎日のシャンプーなどでリセットされ、シリコンのメリットでもある「まとまり」「手触り」「艶」などの向上が得られます。逆に非水溶性であれば流しても流れきれずに蓄積してしまい、結果的に悪影響につながる。こう考えた方が自然です。

もともとテレビCMなどで「もともと人気のあったシャンプー」に対抗するために「ノンシリコンシャンプー」という名前でライバル会社のシャンプーが悪く感じるようなイメージをプロパガンダしたのが発端だと聞きました。

それにシャンプーのは入っていなくてもトリートメントには入っているというシリーズも多いです。美容室専売品のシャンプーなどもそうです。使い続けて悪影響の出るシリコンは避けましょうとしか言えないかも・・・しれません・・。


オーガニック・ハーブ系について

『オーガニック』というのも良さそうな印象がありませんか?何が良いかというと「不純物」が入ってないってことです。ノンシリコンにも共通するところがありますが、自然なものを使って作ったシャンプーで個人的には「カラーやパーマをしている人」や「日本人らしい硬さのある髪の人」には物足りないと思います。カットしかしてないような素髪の方は良いかもしれません。ノンシリコンと同じように【軽い】質感が多いです。自然なものだけで「しっとり」は中々できないっぽいです。それに本当に少しだけオーガニック成分やハーブ系のものが入っていれば名前に付けられるようなので、どれぐらい自然なモノなのか?も気を付けないといけません。

 

このシャンプーの方が絶対に良い!!というものは無いですし、髪質に合わせて選んで続けて使っていくときに髪の毛が良くなっていくのか?を基準に選んでいくのが大切です。

新しく良いシャンプーもどんどん進化して出てくるので試しつつ、今までで最高の髪質になっていけるといいですね。

 

皆様が健康で笑顔でいていただけると嬉しいです。

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