髪を綺麗にするために「美容師」がやっている事

こんにちは。改めてですが今回は髪の毛を綺麗にする話です。

理想的な髪質ってありますよね?CMの人のような、モデルさんのような綺麗な髪質になれたらいいな。と思った事も一度はあるのではないでしょうか?なるべくその理想の状態に近づけられるようにどうしたらいいのか?を日常的に自分の髪の毛を痛ませている「美容師」が実際に自分にやっているであろうヘアケアの方法を紹介していきます。

まず美容師が考えるのは「シャンプー・トリートメント・ベース剤」です。

これはもう聞き飽きた部分だとは思いますが、でも本当に大切なので書かせてください。この時のトリートメントはシャンプーの後にするトリートメントです。そしてベース剤はお風呂上がりの濡れた髪の毛につけるドライヤー前の洗い流さないトリートメントと言われるものです。毎日毎日することになるこのケア剤が一番大切だと美容師も感じているという事ですね。そしてその次に思い浮かぶのは「ドライヤー・コテ・アイロン」でしょうかね?本当に最近のドライヤーは凄いですからね。

ドライヤーやコテのメーカーさんの言葉をそのまま紹介すると『ドライヤーで一番いいのはダイソンかもしれません』『うちの商品はドライヤー(髪の毛を乾かす物)ではなく美髪器です。髪の毛を綺麗にするための道具です。』と自分の会社のドライヤーについて説明されていました。

もうドライヤーは「ただ髪の毛を乾かす道具」ではなく「髪の毛を綺麗にするための道具」というところまで進化してきています。コテも髪の毛を巻いて1時間~2時間巻いたままにする実験をしていました。結果的にどうなったと思いますか?〖巻く前よりも髪の毛の水分量が上がっていました〗水分量だけで髪の毛がケアされていると決めつけることは出来ないと思われるかもしれませんが、それでも水分量が上がっているというのは事実なので凄いことだと思います。コテはかなり高温になっているはずです。高温のモノに巻かれている髪の毛の【水分量が上がる】というのはなかなか凄い事じゃないですか?これは確か動画になっていたと思うので「リュミエリーナ」とか「レプロナイザー」などのフレーズで調べてもらえれば出てくると思います。実際にドライヤーやコテでケアできる結果が出るのが見やすい動画になってます。

(写真のモノはレプロナイザー4D PLUS )

最初に考えるのはこういった部分です。やっぱり毎日の繰り返しが一番効果が出ることを美容師は感じているって事ですね。何でもコツコツタイプが一番結果を出しますからね。

それから「痛ませないようにする」ということを考えます。結構矛盾を感じる時もありますけどね。。。僕の後輩なども「痛ませたくないんです」とかいうクセに「ブリーチしてください」とか言っちゃって。「いやいやそれがダメージの原因でしょ!」っていう話なんですが。

まぁでも『オシャレを楽しみたい』っていうのは止められないと言いますか。やっぱりそういった矛盾しているかもしれませんが「不要不急」のようなことで楽しむから心も豊かになると言えばいいのでしょうか?なんかそんな感じがしてます。

とはいえやっぱり【なるべく痛ませたくない】ので出来る限りの工夫をします。簡単に言ってしまえば、「美容院のメニューで良いランクの施術をする」って具合です。カラーとかパーマとかトリートメントとかでよくコースがありませんか?松竹梅のように「スタンダード・ミドルグレード・ハイグレード」のようにメニューがあってどれにしますか?というような。この時の「ハイグレード」の一番いいコースでやるって事です。だいたいが髪の毛をケアできる度合いが上がっていくメニューだったりしますので。色々と内容はお店によって違うかと思いますが『一番いい仕上がりになる』という点では各店同じなはず・・・。

なのでおしゃれの為にどうしても負担が出る部分はありますがなるべく髪の毛を綺麗な状態を維持するようにするって感じです。ちなみにLilasではこのような『コース』はご用意していません。(すいません。)でも通うたびに髪の毛が綺麗になっていくようにカラーやパーマなどする方にはもれなく《痛ませないためのケア》はサービスでさせていただいています。

今日来ていただいたときよりも、次回ご来店いただくときに良くなっているための予防ケアをしていきたいと思っています。このように痛ませないように施術をして、その上でダメージケアを毎日することを意識していく。という事を美容師は考えてやっています。

少しまとめていきますね。

  1. まずは「シャンプー」などのケア剤を考える。ダメージの具合や今のヘアスタイルに合わせて色々と試して合うものを見つけていく。ケア剤は『シャンプー・トリートメント・ベース剤』が基本で、更にハイダメージであれば集中ケアのトリートメントを週に1~2回する。
  2. ドライヤーやコテを代える。一般的なドライヤーやコテは使う事で髪の毛が痛みます。でもいいドライヤーやコテは髪の毛を綺麗にする道具『美髪器』と言えるところまで来ています。オススメは「リュミエリーナ」のレプロナイザーシリーズ 3D PLUS 以上のものです。
  3. そしてまず痛ませないような施術をする。

このように美容師は自分の髪の毛のケアをしています。デザインを楽しむためにも・周りから見て素敵と思ってもらえるためにも綺麗な髪の毛が大切!!

変えれば結果も変わるはず!一緒に頑張りしょう。

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