乾かさないと痛む!なぜ?

みなさんも「髪の毛を乾かさないと良くない」という事はほとんどの方がご存知のようで、たまに乾かし忘れてしまったときなど申し訳なさそうにされている方もよくいらっしゃいます。乾かさないデメリットについて少しご紹介します。

昔はドライヤー=痛む

という事をよく言われましたが、今では髪の毛や頭皮を良くするための道具としてドライヤーがあるほど進化しています。その為により乾かした方がよくなっています。乾かさないという事は濡れている状態が長く続くことになります。濡れていると痛みやすい状態なのをご存知でしょうか?髪の毛が濡れていると【摩擦に弱くなる】【紫外線に弱くなる】ということがあります。普段生活しているときにこの二つの影響は知らず知らず受けていますよね?なので濡れたまま生活しているだけで乾いた状態よりも髪の毛が痛むことに繋がります。

それに乾かした方がヘアスタイルもコントロールできるためパサついた感じやクセ毛の修正なども可能です。結果的に見た目も根本的にも髪が良い状態になるという事です。

もう一つ説得力のある話をしますと、エジプトなどで『ミイラ』が見つかったなどの話がありますよね?そのミイラにまず髪の毛が残っているという話です。そしてそのミイラの髪の毛はパーマがかかるという事実です。凄くないですか?痛んでいてぼろぼろの髪の毛にはパーマはかかりません。パーマがかかるという事はそれなりに健康的な毛だという事です。ですので実は髪の毛ってとても丈夫なものなんですね。それでも自分の髪の毛を見るとうーーーんって感じにダメージ気になりますよね。痛む要素は「水」なんです。ミイラのように水にさらされていな状態では何百年とたっても丈夫なのですが濡れるととても脆くなります。例えば排水溝のどろどろヘドロ。これも流れた髪の毛によるもので髪の毛がヘドロ状に溶けてしまっているという事です。

だから皆さんしっかり乾かしましょう。なるべく早く水気を抜いて痛みにくい状況にすることがこの先も綺麗な髪の毛を継続していくのにつながると思います。

関連記事

  1. 短い髪の毛を巻くのであれば・・・

  2. 頭皮ケアの効果と方法

  3. ボリュームがおさまるポイント

  4. 完全に甘く見てました。すいません。

  5. ダメージケアより大切なのは、痛ませないようにする!!!

  6. 髪のダメージケアについて⑧ (デジタルパーマ・ストレート編)…

  7. ストレートパーマをかけたけど、今度パーマをかけられるのか?

  8. 梅雨に向けてのカットとカラー

  9. ショートの方のボリュームが出る乾かした方

  10. 美容師のスタイリング剤の選びかた

  11. クセを活かしつつ後頭部にボリュームが出るように

  12. ドライヤーの選び方