パーマのかかりやすい、かかりにくいについて

久しぶりにレゴランドへ行ってきました。

下の子が体調悪かったので、上の子と二人でお出かけです。

パーク内のジオラマで、モビルスーツがありました。ボタンを押すと動きます。

結構喜んでいたので写真を撮りましたが、目が。。

僕が撮るとよく目をつむってます。

 

 

 

 

毎日のお手入れをしやすくするためにパーマをされる方も多くいらっしゃいます。

パーマのかかりが、『弱くても』『強くても』やりにくかったりしますね。

僕たちとしてもなるべくお客様が望んでいる状態にしたいと思っています。

 

 

その時に重要なのが、お客様の髪の毛がパーマしたときに形がつきやすいか?つきにくいか?です。

パーマがかかりやすいか?かかりにくいか?ですね。

 

これは色々な原因があります。知っていただくことで今までよりももっとパーマが好きになってもらいたくて書きます。

 

1.最初に起こる問題は、髪の毛が硬いか?柔らかいか?太いか?細いか?です。

やはり、太く硬いとかかりにくく、細く柔らかいとかかりやすいという事が多いです。

ですが細い方は、塗れているとクルクルしてるけど乾かすとパーマがゆるくなってしまう。という事もあります。

 

2.髪の毛のダメージのある?ない?です。

一度カラーやパーマなどしていてダメージがある髪は、パーマがかかりやすいです。

何回もカラー・パーマしていたら尚更です。

そこで問題になるのは、ダメージしている所と伸びてきた毛でパーマもしてなくダメージがない毛で

「パーマのかかり具合が変わる」事です。

 

3.普段お家で使っているシャンプーやトリートメントやスタイリング剤の成分でパーマがかからない事です。

手触りは良くなるけど、髪に残ってしまいパーマの邪魔をする成分とかもあります。そうすると思ったように

パーマがかかりません。

 

 

大きくこの3点は問題としてでてきます。

まず1.の部分としては使うパーマ液の種類を変えたり、スタイルに合わせたお家での乾かし方などを覚えていただく必要が

あると思います。

 

2.はダメージのある部分とダメージのない部分がどれぐらいの長さか?も大きいです。

もっと言うと、ダメージのない部分が少ないほどかかりムラが少なくなります。

トップのボリュームの欲しい方ほどパーマをかける間が長いと難しくなります。

毛先が痛むのを無視したら大丈夫なんですけどね。そうもいかないです。

こういった場合には、事前のトリートメント処理で変わります。

根本のダメージがないところにパーマが作用するまで、毛先が痛みすぎないように守る為です。

そうやってなるべく痛ませずに均一にパーマをかけるようにしています。

 

3.の部分では、正直かけるまで気づきにくいのが問題です。

見て、触っただけでは気づけないことがある。という事です。

このケースですることは安心して使える処方箋を使う事だと思います。

美容師は髪と頭皮のプロだと思っています。そのプロが勧めるものを使っていただくのが一番です。

 

何よりもお客様いまよりもっと毎日髪の毛が良い感じになり、気持ちよく過ごしていただけることを願います。

 

美容は日々進化してますので、これからも勉強して今こうして記録しているよりももっと上手に

髪の毛をデザインできるように努力していきます。

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