髪のダメージケア⑥ (ドライヤーやコテ編)

昔からドライヤーが痛む!コテで痛んだ!!とダメージにとって大きな原因になっているホームケアアイテムについてです。

こういったもので痛む原因は皆さん感じている事だと思いますが【熱ダメージ】です。では熱から守るために有効なのは何でしょうか?

 

皆さんが料理をするときにフライパンに油をひくと思います。これは食材が焦げないように油をひくのですが、油は熱を逃がしてくれる効果があります。熱が集中しないので焦げないようになりますので、ドライヤーやコテの熱もオイルをつけて乾かすことで軽減されます。大切なのは全体的についているかどうか?です。2プッシュ3プッシュと勢いよくオイルを出してたくさんの量を付けるよりも、丁寧に全体的にまんべんなくつけてください。目の粗いくしで全体的に溶かしてあげるのも効果的です。

あと熱でのダメージは炭化といって不可逆作用が起こってしまいます。簡単に言うと、生卵がゆで卵になるのと同じで。ゆで卵を生卵に戻すことができる方はいらっしゃいますか?こういう元に戻らない変化を不可逆といいます。髪の毛も一度炭化してしまうと元に戻りません。どうなるかというと、髪の毛が硬くなります。元に戻すことができない為、特に予防の大切さをお伝えしたいです。炭化しないようにオイルをつけていったり必要以上に熱を与えないように気をつけましょう。その為の乾かし方とコテの巻き方もありますのでまた聞いてください。

 

今は痛まない。というよりもむしろ髪の毛が綺麗になるドライヤーとコテも開発されてきています。市販で売られている2万ぐらいするドライヤーとも全然違いますのでマストアイテムだと思ってます。

関連記事

  1. コテの跡がつかなくて大変な方

  2. 薄毛予防について③

  3. 切らないことがダメージケアになる?!

  4. 薄毛予防について

  5. 少しの長さでハネてしまう事も・・。

  6. 薄毛予防について⑥

  7. ショートの方のボリュームが出る乾かした方

  8. 「髪を乾かす」の注意点

  9. 朝のブローについて

  10. 寒い間は夜頑張りましょう。

  11. 乾燥する季節のケアについて

  12. 嬉しい声を頂けました。