クセについて。(まだクセが気にならない方にも!)

こんにちわ。今日はクセについて掘り下げていこうと思います。クセ毛の悩みも色々と人によって違います。クセ毛で「うねる人」「はねる人」「分かれる人」「浮いちゃう人」などなど。少しクセに種類別に分けつつ付き合い方をお話していけたらと思っています。

クセ毛をまず大きく2つに分けると

  • 髪の毛の形が真っすぐではない
  • 生え際の問題(生えている方向)

この2つがあります。例えばうねる人やパサついてしまう人は髪の毛1本1本が直線ではなく曲線になっているクセ毛さんです。

こんな感じに種類はありますが、ざっくり言うと「真っすぐじゃない」って事ですね。もう一つの生え際の問題の方は分かれたり、浮いたりする方です。「生えグセ」とも言いますね。

こんな感じに襟足に浮きグセがあったり、前髪につむじがあって分かれる方などです。これは髪の毛が真っすぐだったとしても浮いたり分かれたりします。

このようにまずは大きく分けてどちらのクセで悩んでいるのか?という所が違ってきますね。

そして年齢と共に出てきてしまうクセは前者の「真っすぐではない」クセ。曲がるクセです。その動き方も人によって違いますが対処方法としてはやはり頭皮ケアでの予防です。自分で出来る頭皮ケアでいうと『頭皮マッサージ』『頭皮ケアアイテム』『生活習慣』が大切になります。

何度かお伝えしていたりするので重複する部分はカンタンにお伝えすると、マッサージはシャンプーするときに「ゆっくりじっくり押すようにした方が良いです」激しくぐりぐりしたりすると【ほぐすよりも運動している】ように脳が反応して逆効果(筋トレすると硬くなりますよね)だからです。それに摩擦もよくありません。

頭皮ケアアイテムは「シャンプー・トニック」が効果的だと思います。マッサージするアイテムとしては「リファグレイス」がオススメです。

そして生活習慣の部分でとても重要なのが睡眠についてなのですが、眠りにつく最初の90分が大切という事です。これはスタンフォード大学の睡眠を研究している方の本〖スタンフォード流 最高の睡眠〗で紹介されていますので、詳しくはそちらを呼んでほしいのですが僕なりに消化した部分を紹介させていただくと『体を作るホルモン』の約80%ぐらいが眠りについた最初の90分間に出てくるという話です。そしてその最初の90分間の眠りの質が大切だと本で紹介されているのですが、健康な頭皮や髪の毛を育むためにもその時間が大切なのだと感じます。昔からよく「ゴールデンタイム」みたいに美容の面でも言われたりしましたが、それの最新の研究版って感じなんですかね??具体的な『質』を上げる方法も本で確認してほしいのですが(僕がお伝えすると違う伝わり方をして効果が出ないといけないので・・)この90分の睡眠の質を意識してもらうと良いのではないかと思います。

そうです、まだクセが気になっていない方も多くの方が年齢と共にクセが出てきます。個人差があるのですがもし自分で意識することで防げるのであればやる価値ありだと思いますのでこの辺りを参考にしていただけるといいです。

 

ただ少しずつクセが気になってきているのであればオススメは「髪質改善ヘアエステ」。

ケアの力で髪の毛を理想の髪質に近づけます。クセを伸ばすストレートパーマではないのですが「おさまりやすく」なります。艶も以前の髪を取り戻したように良くなります。

 

ブロー・スタイリングについてです。直毛の人はある意味で「安定した髪型」に落ち着きます。クセがないため逆に言うと「いつも・・・」となるのですがどちらかというとまとまっている・おさまっているので、動きをどう出すか?で悩まれています。それに比べてクセ毛の方は日替わり定食ですね。毎日違う!今日は調子いいけど昨日はダメだった!!明日はどうかな?と湿気などの影響も受けやすいです。髪型を作るときに大切なのは【水分】です。水分がある髪の毛を乾かしていって水分が無くなるときに形が固定されていきます。なので水分量と乾かし方で上手くいくか?いかないか?変わってきます。

いつもクセを気にしているけど朝は濡らさないという方は厳しいです。濡らして水分を足さないとなかなか直りません。高温のアイロンやコテを使えばできないこともないですが、はさめるところだけになります。

要は根元の頭皮に近い部分の髪の毛のクセは直せないという事です。火傷上等でガンガン頭皮につけながら出来る方はいけるのかもしれませんが、それでも本当の際の際ははさめないのではないですかね?

そういった理由で良くお伝えしているように「頭皮を霧吹きで湿らせる」という修正の仕方がオススメです。

後者の「生えグセ」が気になる方はこのやり方でだいぶ違います。あとは浮く方は丁寧におさえてあげたり、分かれる方は左右へ乾かしたりすることで修正できます。

前者の「真っすぐではないクセ」の方におすすめはクセを活かすことです。

ロングである程度髪の毛の重さがあって朝に伸ばしたら真っすぐがキープできる方は伸ばすのもOKですが、日中にクセが戻ってくる方は少しクセを出してスタイリングした方が戻るのも気になりづらくそれこそ【パーマ風】に見えます。

よく直毛の人に「パーマかけないでいいからいいよね?」なんて言われますが全然違いますよね??でも今回はその話をすると止まらなくなるのでまた今度という事で、『パーマを活かしたスタイル』にブローしていく練習をするのをオススメします。注意点は乾かすときは全力でクセを伸ばす!!!という事。でも強く引っ張るのはNGです。指を通しながら丁寧に。。。

僕も良く美容院へ髪の毛をカットしてもらいに行くのですがなかなかブローが・・・自分でやった方が・・・。という状態に。いつも全力で手で乾かせる範囲で直毛に近づけます。その後にスタイリング剤を揉みこんだりしてクセをあえて出すようにします。この時に前髪とかクセをあまり出したくないところは出さないようにします。そうするとパーマ風にスタイリングできます。「全力で伸ばしてスタイリング剤でクセを出す」という感じです。全力で伸ばすときは360°縦横無尽に髪の毛を乾かします。

参考にしてみてください。

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