髪のダメージケアについて⑧ (デジタルパーマ・ストレート編)

このデジタルパーマとストレートという施術に関しては髪を丸く曲線的なデザインにするのか?真っすぐの直線的なデザインにするのか?で反対のように感じますが施術している事はほとんど同じです。全てではないですがデジタルパーマはストレートのやさしめの薬で、やさしめの温度になるロッドを使って形をつけるものってイメージです。このように同じような施術をしているためダメージの原因もほぼ同じです。まず薬剤によるダメージ。これにアイロンや温まるロッドによる熱のダメージです。最近は薬の進歩が凄いので、すこしずつダメージの仕方も変わってくると思います。

もともと薬剤でのダメージも大きくなりやすいのと熱でのダメージもあるので、髪の毛の油分や水分が減り炭化して硬くなっていく事が心配なところですね。髪の内部に油分水分を補充する事と髪の毛が柔らかくなるようなケアをすると触った感じが違ってくると思います。

特にカラーと併用している方はダメージが出やすいのでケア意識は高く持ってほしいです。シャンプーとトリートメントに1週間に1回か2回するような集中ケアトリートメントも必須です。それに洗い流さないトリートメントもミルクorクリーム+オイルのように重ね付けするぐらいが良いです。もちろん使うものや髪質によって商品は選ばなくてはいけませんが。サロントリートメントもなるべく1か月に1回ぐらいやるとかなり違います。

ストレートする方などは、ストレートの効果が無くなってきている時に量をなるべく減らしたいと思う方も多いのですが、量を多く減らすとダメージしやすくなるのでむしろストレートの頻度を上げた方が良い時もあります。これはクセの強さと髪質やヘアスタイルとかのバランスでストレートするか?カットでいけるか?考えていけるといいですね。

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