クセ毛の方は日本人の8割らしいです。とうぜん大小あるとは思いますが、そんなクセ毛さんがよく言われて「いやいや何もわかってないなー」って思うのが、「クセ毛はパーマかけなくていいからいいね」ってフレーズではないですか?よく言われますよねー。直毛の人に。。
「パーマとクセ毛は違うから」って言いますよねー。十中八九言いますね。基本的には無いものねだりで【直毛の人はクセがうらやましく】【クセ毛の人は真っすぐがうらやましい】という理論ですね。ただ今回はクセで悩んでいる方への僕なりのスタイル提案です。クセを気にならないように毎日が素敵に過ごせるようになる方法としてはいくつかありますのでご紹介させていただきます。
まず『クセを矯正する』
やっぱりクセ毛が一番あこがれるのは真っすぐな髪の毛ですよね??でも最近はストレートパーマや縮毛矯正にも慣れてきて、ただ真っすぐになるだけでは満足できないですよね。もともと直毛の人のような艶やおさまりや自然な柔らかさも欲しいです!!僕はストレートをかけさせていただくときにそこを一番意識します。「あれ?私って直毛だったっけ??」みたいな「まるでもともと直毛の人だったようなストレートパーマ」をしたいと思っています。そして痛ませない。
残念ながらこの写真の方はもともと直毛のモデルさんですが、これぐらいの仕上がりを目指したいですね。
こういったスタイルがしたい方や、できるだけの髪の毛のコンディションが整っているか?など条件もあるかと考えますが。クセを矯正するという事は一つの答えです。
2つ目は『クセを活かす』という事です。
「え?クセだったの?ずっとパーマかけてると思いました」なんて言われますね。個人的にパーマとクセの違いは〖根元のクセがあるか?ないか?〗かな?と思います。根元からうねるように感じるとクセ毛感満載になり。根元は落ち着いているけど毛先はクルクルしてるってなるとパーマっぽくなるような。。。
この方もクセをお持ちのお客様です。ハンドブローと少しだけ根元をブラシで伸ばしています。僕も自分がクセ毛なので朝ぬらして完全に乾かしてからジェルをスタイリング剤として使って動きとボリューム感を整えてスタイリングしていきます。そうやってまずクセを伸ばしたり、根元のクセを伸ばしたりして毛先はあえてクセで動きをしっかり出す。そんな感じにするとより根元のクセが収まって見えるのでパーマかけた人のように見らえると思います。
この2つを活用して、部分的にストレートをしてクセを活かすところは活かす。という感じにすることもありますね。前髪だけストレートするとか。
最後は髪質改善です。
こんな感じに変わっていきます。注意点は『クセが伸びる』NG 『クセが収まりやすくなる』OK
というニュアンスです。縮毛矯正のように真っすぐになるぐらい髪の毛の形状変化はしません。ですがクセ毛はいびつな円形をしていて、直毛は綺麗な円形をしているという事実からクセ毛にしっかりとアミノ酸を入れ込み定着させることで円形に近づけていく事が髪質改善には効果が出るのでやり続けて行ったりすると違いますし、縮毛矯正などと違って髪の毛が痛むものではなくケアするものなので「ダメージが気になる方」「年齢とともにクセもボリュームがないのも気になる方」などストレートをするのは心配な方にもお勧めできるのがメリットとしてありますね。
今日だけでなく今後も綺麗を続けていくには何が最善なのか?一緒に考えていきましょう。