顔の印象を変えるヘアスタイル

「印象の80%は髪型で決まる」と思っていますが、それは他人から見られているほとんどが「正面」ではなく『横や後ろ」からだからです。とくに斜めから見られていることが多いですよね?自分が誰かの顔を正面から見るタイミングってどういった時があるでしょうか?ランチで正面に座っている方と話すとき。それでも100%正面を向いて話すことってどうですかね?僕なんかはジッと正面を向いて話したら照れてしまうので目をそらしたり飲み物を飲んだりしちゃいますね。そう思うとほとんど無いんですよね。。。なので7秒で決まるという第一印象などの事も踏まえて他人から見られる時に髪の毛が与える印象は大きくなります。〖素敵だな〗って思う方は髪の毛が綺麗だったりしますよね。

前置きが長くなりましたが、だからと言って顔も大切で女性はかなりお顔に時間も労力もお金もかけていますよね。僕は奥さんの化粧品の金額は聞きません 笑

髪の毛、髪型もお顔が素敵に見えるように工夫が凝らしてあります。その中でも今回は《顔色が良くなる》ように出来るヘアスタイルのお話をしていこうと思います。

『顔色』ということなのでまずは「ヘアカラー」が出来ることについていきましょう。きっと一度は聞いたことがあると思いますが【パーソナルカラー】というものがあります。これは「スプリング」「オータム」「サマー」「ウィンター」と4シーズンに分けて感がるやり方で、

分け方としては『イエローアンダー』『ブルーアンダー』と【ハード・ディープ】【ソフト・ライト】に分けられます。肌が黄味がかっているのか?青みが買っているのか?でイエローか?ブルーか?見分けます。例えば「日焼けした時に黒くなりやすい方」はイエロー。「赤くなって黒くなりにくい方」はブルー。であったり日焼けしてないところの皮膚から見える血管の色が「グリーン」っぽい方はイエロー、「ブルー」っぽい方はブルーなど色々なところで確認します。ただほとんどの方がイエローもブルーも両方持っています。もし10か所で見分けたとして6か所はイエローで4か所がブルーならイエローアンダーのようになります。なので実は曖昧な部分もあるのです。このように統計的に判断していきます。もう一つスプリングとオータムの分け方・サマーとウィンターの分け方は〖コントラストがあるか?少ないか?〗です。分かりにくいですが、例えば黒目と白目の境目がはっきりしている(黒目の黒さと白めの白さの差が大きい)とコントラストが大きいですね。あとはリップが鮮やかで際立っていたり、お肌の色合いがはっきりしているような状態です。イエロアンダーの場合コントラストが強い方が〖スプリング〗になります。さっきの写真の左上の方なので一番鮮やかな印象ですね。ブルーアンダーの方でコントラストが強い方は右下の〖ウィンター〗になります。力強い印象の色です。残ったオータムとサマーの色のなんとなくボヤっとした感じが分かりますでしょうか?オータムは茶色っぽいですね、アースカラーと言いますか。サマーはパステルカラー!って感じです。このようにお肌によって色の似あうイメージが変わってきます。

たまに「パーソナル診断をしてもらったことがあって、ブルーは似合わないと言われました」という方がいらっしゃいますが本当にそうなのかな?と思ってしまいます。

なぜならこの写真を見てもらえばわかりますが、青でも色々な青があって4シーズンどこにでも入ってますよね?だから僕が思うのは似合う青にしたらいいのではないでしょうか?という事です。このようにお肌の特徴があり、そのお肌に合う色をヘアカラーでもしていけば皆さんの顔色が良くなり健康的できれいなお顔の印象になるのではないでしょうか?ヘアカラーでもう一つだけ、黒い髪の毛はお肌トラブルが目立ちます。≪くすみ、くま、肌荒れ»などです。ブラウンと言いますか少し明るくした方がそういったのが馴染んできます。白髪になる理由はこういった部分もあるんですかね???

 

あとは明るく見えた方が良いです。これは顔周りのスタイリングが重要であったりします。顔周りのお話でよく聞かせていただくフレーズで「顔を小さく見せるために顔を隠すように髪の毛をしたい」のようなことがあります。確かにコンプレックスになってしまう所を髪の毛でカモフラージュしたいと思うのですが、過剰にやってしまう事は逆効果で「顔を暗く見せてしまう」効果になってしまう事も・・・。こんなケースがあります。【えらが張っているので隠したい】この場合顔周りの髪の毛でえらの部分を隠すことも大切ですが、“耳よりも上”の髪の毛にボリュームを出して“耳下”をくびれさせる”ようにボリュームのコントロールをする事も大切で、更に前髪を掻き上げるようなバングにして立ち上がらせたうえで目の横に下ろしてくるようにする事で人からの目線を上にしてえらの印象を小さくしたりも出来ます。そうやって隠すだけでなく他の部分でも変えられるのです。そして「顔色」の話に戻すと、さっき言った『掻き上げるようなバング』や顔周りの髪の毛をサイドに流したり顔を出してあげると明るく見えます。そのほうが綺麗に見えますよ。

 

まとめると「ヘアカラー」と「顔周りのスタイリング」で顔色が変わってきます。そういった目線でヘアスタイルを考えてみても面白いかもしれませんね。

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