えー今回はですね。髪の毛のツヤがだんだん無くなってしまいやすいので、それを改善していつまでもツヤのある髪の毛にする為には何を気を付けた方が良いのか?という事をお伝えしていけたらと思います。ただおそらく普通にこの辺の話をしてしまうと美容師からの売り文句みたいになってしまうので、今回は美容師が自分たちにする事や身近な人の例を使ってご説明していけたらと思います。(きっと美容師が一番ダメージしていて、美容師が一番ケアしていると思うので。)
まず少しカタイお話をさせていただくと、髪の毛に限らずですがツヤがあるモノというのは「光の反射」がきれい状態のモノになります。
カンタンな絵で見てもらうとこんな感じで『整っていて綺麗に光を反射する』とツヤが見えるようになります。なので元々クセ毛の方とかは光が乱反射しやすいためツヤ(天使の輪)が出にくくてギラついた感じに見えてしまいます。凄くシンプルに答えを言うなら表面が綺麗になるようにすればツヤが出るという事です。
では実際にツヤがある・ない。ツヤが無くなってしまう。ツヤが出るようになにをしているのか?そういった事を紹介していきたいと思います。ツヤがある状態はさきほども説明したように「光が綺麗に反射している」状態です。それは直毛の方でカラーやパーマのしていないような髪の毛の表面は整っています。クセがあったとしてもストレートをかけるとクネクネと乱反射していた状態から真っすぐに整えばツヤが出ますが元々ギラつきのあるようなクセはたとえ真っすぐになってもギラつきが残ってしまいます。それは本当に細かく髪の毛がボコボコと歪になっているからです。そしてダメージするとまずは髪の毛の表面から変化していきます。キューティクルと言われる髪の毛の表面にあるモノがうろこ状に何枚か重なっています。そして健康な時はこれが綺麗に並んで整っているのですがダメージすることで少しずつ剥がれていってしまうイメージです。そうなると手触りもザラザラしてきてツヤが無くなっていきます。ツヤが無くなってしまう理由としては【クセやダメージ】で髪の毛の表面が整っていないから。ということになります。そして年齢と共に、クセやダメージで起こってくる症状が生えてきた時から髪に出てしまうようにもなっていきます。ではほとんどの方が徐々にツヤが無くなってしまう環境にいてどうやって綺麗な方はキープしているのか?
美容師がツヤツヤか?というと疑問が出るのですがダメージケアしていることは確かですが、痛んで見える美容師は少ないんじゃないですかね?(もしいたら美容師失格ですが)当然ケアもしていますがスタイリングも重要です。そして芸能人の綺麗な髪の毛であったり、そこには必ず理由がありそうですよね。まず美容師がダメージを気にする時に何をすると思いますか???正解は〖シャンプーを探す〗です。家で毎日使うシャンプーが髪の毛のダメージにとって一番大切だっていう事を知ってるからですね。〖トリートメントをしてもらう〗という美容師も当然いると思いますが、まずはシャンプーでベターなものを使っている前提だと思います。まずデイリーのシャンプートリートメントですね。そこにベース剤(洗い流さないトリートメント)を何にしようかな?と。【パサついてしまう・広がってしまう】髪の毛はツヤが出ません。シャンプーやトリートメントで髪の毛の内側をぎっしり埋めていきベース剤で髪の毛の表面を整えていくケアです。ベース剤もオイル系がツヤは出やすいような気がします。あとはサロントリートメントですが、これの頻度が大切ですよね?
「一か月ぐらいのモチですね」と美容師に言われて家での実感はどれぐらいですか?僕が聞いた統計は『1週間から2週間』の方が多いです。なので芸能人の方の中には1週間に1回ぐらいの方もいるんじゃないですかね?ツヤツヤの状態をキープしたいのであれば僕も1週間か2週間以内にはやらないと厳しいと思います。そして定期的に全体カラーをする。毛先とか表面の色が抜けるとそれがダメージして見える原因になったりツヤが見えなくなる原因になります。抜け切る前に染めることが大切!意外とカラーが綺麗に染まっていることが重要ですね。綺麗なうちに染めると言いますか。。。あと最近の技術では髪質改善も有効です。芸能人の方がやっているかは分かりませんが、僕のお客様や家族で髪質改善をしている人はクセやダメージがあった状態からツヤが徐々に戻っていくのを見ていました。(クセ毛の方の中には今まで見たことがなかった天使の輪がある!!と喜ばれる方もいます。)これも1か月以内を目安にはやった方が良いですが今までのサロントリートメントよりも結果や持続性が高い施術です。
少しまとめます。ツヤが出るようにしている事。
- ホームケアを見直す
- サロントリートメントをする
- カラーを抜けないように維持
- 髪質改善をする
- エイジングケアで結果的にツヤがキープ
こんな感じですかね?美容師も色々と試しています。知識はありますが自分に合うかどうかは使ってみないと分からない部分もあります。なので自分に合う今の髪の毛に合うケアを探し続けてます。ご参考に。